_/_/_/_/快居への取り組み 日常生活の場を再編する_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ |
Kさん夫婦は子供さん達が家庭を持ち、現住宅は、高齢者夫婦のみでお住まいになっている築後30年の2階建木造住宅は、ニュータウン周辺のその時代の典型的な住宅開発地に建てられた戸建て住宅です。
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改善のポイント(1)・・・ | --家庭生活の見直しから〜夫婦のみの生活における
・水まわり(浴室、便所、洗面)をワンルームスペースとし、広さを確保する |
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改善ポイント(2)・・・ | --身体のことから〜可動動作をフル移動できる工夫をする
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改善ポイント(3)・・・ | --介護のこと〜現時点の介護だけでなく、将来の展開を見込んでおく
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改善ポイント(4)・・・ | --既存の家の扱い〜現住宅で生活を送りながら改造工事を進める
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改善ポイント(5)・・・ | --お金のこと--
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改善ポイント(6)・・・ |
--快適に--
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_/_/__/_/_/_/快居の会の建築士さんはこう考える---段差の解消__/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ |
馬場健一建築研究所 馬場健一(一級建築士) |
【段差の解消--スロープと段差昇降機】 |
〜〜快居の会メンバーの紹介〜〜 松村 優 さん 最近考えていることがあります。私たちの活動では、住宅改善の意義や方法論の議論が多々ありますが、それとは別に、この活動は、お年寄りの立場で言うと「住宅で困っている人に、いつでも、すぐに親身になって、工夫と知恵を提供してあげる。」ことなのだ、ということです。かつては共同体が相互扶助的に機能し、工夫と知恵が気軽に集まり、解決していたのではないか。そういう環境を喪失している今日、地域に気軽なシステムを実現するとしたらどんな姿なのか。現在、NPOに取り組んでいますが、わかりやすく広がりをもって、誰にでも身近な物にする為にどうしていくか、ということを考えています。もう一つあります。それは個々のケースから得られるプランニングに共通のヒントとなる事柄です。バリアフリーとはいうこととちょっと異なり、つまり、将来起こりうる生活と身体上の変化を見通すことは、なかなか難しいことから、必要になった時に用意に改造しえてなお、見苦しくないための当初の造りがどんなものかを考えたいと思っています。宜しくおつき合いお願い致します。 |